2019年11月28日(木)国語5年「花は咲くー花をめぐる読書会ー」
国語科
本単元は、「大造じいさんとがん」を共通学習材とし、花が作く物語を課題図書に読書会を行う単元でした。
本時を「花が咲く物語の読書会」として設定し、〈花〉を道標に「あなたが選んだ作品の〈花〉の役割は何ですか?」を話題に語り合うことで、「イメージする」「つなげて解釈する」「推論する」などの理解するための方法を促しながら、作品のメッセージについて考えることをめざした授業でした。
各グループで、それぞれの作品における〈花〉の役割について話し合い、話し合ったことを発表しました。
「夏のわすれもの」を課題図書に選んだグループでは、〈ひまわりの花〉に「おじいちゃんのことを思い出させる花であり、マサルがこれから輝きながら育っていくことをおじいちゃんにたくされる」役割があるのではないかと話し合っていました。
討議会では、読書会を設ける際の単元構想のあり方や集団としての学びの質を深めるための授業者のしかけについて、討議がなされました。