PTA活動

防災宿泊訓練

先日、今年で4度目となる防災宿泊訓練が実施されました。

防災宿泊訓練は、希望者のみ参加する行事ですが、朝晩の冷え込みが厳しくなる時期にも関わらず、多くの方が参加されました。

雨模様の中、訓練開始です。

 

親子でテントを設置後、講堂に集合しました。子どもたちが、楽しみながら訓練に参加できるよう、先生方が色々と企画を考えて下さいました。

アルファ米とシチューの夕食を、少人数に分かれて食べました。夕食が足りない子どもがいるかもしれないとのことで、保護者の方々が準備して下さったおにぎりも、子どもたちには大人気でした。また、ひなまつ広場で焼いたサツマイモも提供されました。

 

夕食の後は、お楽しみの時間です。今回の訓練には、自衛隊の方々が協力して下さり、災害の話を伺ったり、ロープワークを教えて頂いたりしました。

 

 

自衛隊員からお話を伺った後は、スタンプラリーです。「防災ソング」、「手作りポンチョ」、「新聞紙スリッパ」など、防災に関連することを楽しみながら学べるよう、様々な工夫が施されていました。活動後、ミカンを食べ、就寝しました。

子どもたちが寝ている間も、保護者の方々はトイレ清掃をして下さっていました。

 

2日目の朝は、自衛隊体操でスタートです。

体操の後、屋上への避難訓練が行われ、いよいよ朝食です。

 

先生が準備して下さった、おにぎりとお味噌汁、ミカンを美味しくいただきました。

その後、4年生が作成した各国の挨拶ビデオを見たのち、相互に様々な国の言葉であいさつし、交流を図りました。

最後に、自衛隊の皆様へ感謝の気持ちをお伝えし、無事に訓練を終えることが出来ました。

新型コロナの感染者数が下火になっているとはいえ、感染対策を講じながらの防災宿泊訓練は、様々な困難を伴ったと思われます。

どのような時も子どもたちのためにご尽力下さる先生方、そして縁の下の力持ちで支えて下さる保護者の皆様にも、心から感謝申し上げます。

 

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