学校生活

2021.03.19.令和2年度修了式

 うららかな春の日差しのもと、令和2年度の修了式が行われました。今年は、異例のスタートとなりましたが、こうやって無事に1年を終えることができました。何より、保護者の皆様には日々の学校生活を力強く支えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 入学式や卒業式だけでなく、始業式、終業式などでも児童代表が作文を披露するのですが、今年の作文からも、今年が特別だったということがわかります。児童が読んだ作文を以下掲載します。

<修了式での児童代表作文>

 今年は異例づくめの1年でした。私は、いつもの日常が決して当たり前でないことに気づかされました。昨年度の2月27日、政府が全国の小・中学校と高等学校、特別支援学校に臨時休校を要請しました。当時は、休校が長引くことを想像せず、臨時休校を軽く受け止めていました。しかし、4月7日に緊急事態宣言が発令され、町中から人が消えていきました。そこでやっと私は緊急事態の真っ只中にいることに気が付きました。

 緊急事態宣言が発令された約2か月後。やっと学校が再開しました。とはいえ、感染防止対策のため、分割登校で1.5m以上のソーシャルディスタンスをとり、休み時間はマイ手袋を着用し、手指消毒を1日に何回もやったりと以前のような学校生活を送ることはできませんでした。でも、先生方はコロナ禍の中でできることをたくさん考えてくださいました。

 夏はプール学習。秋は学年ごとのスポーツデーや附天小まつり。冬は2日制で行われた学芸会。他にもふくろうガーデンや、すみっこばたけができたり、ひなまつランドが完成したりしました。私たちは、先生方のおかげでコロナ禍でもたくさんの思い出をつくることができました。

 来年は、私たち141期生が附天小の最高学年となります。今年は先生方のおかげで色々なことができましたが、来年は私たちも少しでも附天小の役に立てたらいいなと思います。また最高学年としての自覚を持ちながら小学校生活最後の年を楽しみたいと思います。

 手洗いやうがいを徹底し、コロナウイルスに負けず頑張りましょう。

 

 

関連する学校生活