2024.10.17.5年社会「自動車工場のさかんな地域」
社会科
<本実践での主張点>
未来の自動車づくりについて考えるにあたって本実践では,まず自動車の CM やプロモーション動画から感じたことを話し合う活動を通して,現在の自動車会社が行っている自動車づくりについて捉えた。
そして,現在の社会で実際に起きている問題をもとに考えたときに,各社が進めている自動車づくりの中で, どの自動車づくりがよりよいものかを選択し, その理由についてグループごとに考えた。その際、資料を読み取り、気づいたことをFigJamを用いて、グループで共有し、話し合いを行なった。
<実際の授業のようす>
<成果と課題>
○子どもたちがICT機器を使いこなしていたのは、すごい。現代的な授業スタイルに挑戦していこうという姿が見られた。一方でグループでの話し合う場面が見えにくくなってしまった。
○賛成-反対という二項対立での話し合いになったことで、子どもたちの多面的な視点が狭まってしまったように思える。考えている視点を板書で明確にしていくと、もっと、話し合いが深まったのではと思う。
○資料が情報過多だからこそ、子どもたちの分業がおきることを期待していた。ICTを用いた分業システムをどう考え、提案していくか、今後検討していきたい。