防災宿泊訓練(後半)
PTA広報だより
本校の防災宿泊訓練2日目の様子です。
早朝6時起床で、子どもたちは昨夜の疲れも吹っ飛び、元気いっぱい講堂に集まりました。
まず、自衛隊の方々による自衛隊体操です。普通のラジオ体操と違い、身体全体を使いながら、腕を大きく伸ばして体操をしました。
先生方のお話の後、保護者たちは、テントを片付けたり、身支度を整えました。
朝食としてみんなで食べるおにぎりとあたたかい味噌汁は、とても美味しく感じました。
また、一部の保護者に向けて、「心肺蘇生法・AEDの使い方」の講習会も行われました。
子どもたちは、朝からの3つの活動に分かれました。
1つ目の活動では、自衛隊の方々に、怪我をした時の対処方法を教わりました。
2つ目の活動では、消防士の方々に水消火器の使い方を教わりました。
万が一の時、消化器が近くにあっても使い方を知らなければ困ります。実際に体験することは滅多にないので、子どもたちも真剣な表情で話しを聞いていました。
3つ目の活動は、防災スタンプラリーです。
スタンプラリーでは、保護者の協力も得ながら、防災リュックに詰めるもののシールを集めました。
全部集まった子どもたちには、防災名人カードが配られました。
訓練の締めくくりとして、講堂にて閉会式が行われました。
子どもたちには、今回の宿泊防災訓練で学んだことを身につけ、災害時には落ち着いて行動が出来るようになって欲しいと思います。また、先生方、PTA役員の皆様の多大なご尽力のおかげで、素晴らしい思い出となる防災宿泊訓練を終えることが出来ました。このような貴重な機会を子どものみならず、保護者にも与えて下さった学校に感謝申し上げます。ありがとうございました。
一方で、今回の宿泊防災訓練では、近隣住民の皆様にご迷惑をおかけし、多くの反省点がありました。今後は、この反省を活かして参りたいと思います。何卒、子どもたちを温かく見守って下されば幸いに存じます。