研究活動

9月12日(木)6年算数科 「1つの点を中心に考えると…?

   拡大図や縮図をかく方法を多様に考えることをねらった本時では、まずは自分の考えを用意されたプリントに、かいていきました。ここでは、思考の流暢性が見られました。

   子どもたちは、辺を延長したり、対角線を延長したりしながら、拡大図を作図していく過程で「ある1点を中心にすると、拡大図をかくことができる」ということに気づいていきました。これは、子どもたちの多様な考えを電子黒板やipadを用いて整理していった教師の支援が、あったからこそ、です。

   その後、「ある点は、四角形の内側にあっても、四角形の外側にあっても、作図することができる!」という発見に至りました。多様な考え方が生まれる教材づくりのための単元構成、分析の視点について、討議が深まりました。

 

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