学級文庫リニューアル vol.2
図書委員会
今年度、新たな活動を始めた「学級文庫」。
学年に応じた学級文庫は、本選びだけではなく、装飾にも学年に応じた工夫があります。
まずは1年生からご紹介いたします。
1年生の教室から図書室までは、少し距離があります。限られた休み時間のなかで、図書室にたどり着き、本を選び、貸し出し作業を行い、教室に戻る…というのは、まだ小さな1年生には時間を要します。本当は図書室に行きたいけれど、行くことができない子ども達もたくさんいるという声もあります。
これらの子ども達の声を拾いあげ、「学級文庫」を充実させよう!という図書委員会の活動へと波及させていきました。
雲や星のランプが点灯したかわいい学級文庫です。
この「ランプ」には、メッセージが込められています。
ランプが点灯している時は、「本が綺麗に整理整頓されています。ありがとう。」、逆にランプが消灯している時は、「本が迷子になっているよ。悲しいな。」というメッセージです。
1年生は、「本を元の場所へ戻す」ということをまずは徹底してほしい、それが1年生のテーマです。そしてランプが消灯していて、乱れているのに気付いた子ども達がいたら、率先して整理整頓をしてもらいたいな…という願いを込めてみました。
次に「おすすめ本」コーナーもあります。
保護者がおすすめの一冊を選出して、本を紹介しています。
身近なお母さん達がおすすめする本に興味をもち、手にとって読んでみてもらいたいなぁと思います。
気候の良い10月です。
ちびっこ広場で学級文庫の本を読んだり、運動場でおもいっきり体を動かしたり、教室でお友達とお喋りしたり…と、後期の学校生活も満喫してほしいですね。