PTA活動

林間合宿を終えて

5、6年生の臨海学舎に続き、先週3、4年生は2泊3日の林間学舎に行きました。

例年は各学年異なる目的地に向かいますが、昨年は新型コロナ感染拡大の影響で、現4年生が林間学舎に行くことが出来ず、本年度は合同での開催となりました。

コロナ禍での林間学舎実施となったため、➀宿舎入口へのサーモメータ―および消毒薬の設置、②例年より少人数での部屋割りとし、室内では就寝時も含めて常時マスク着用、③毎食時の検温と対面にならないような食事席の配置、ならびに黙食の徹底、④バス乗降時における消毒の徹底、換気など、感染対策を徹底的に講じて上での開催となりました。

出発の日は、真夏を思わせる晴天に恵まれました。

校長先生からのお話に続き、今回の林間学舎のスローガン「143期・144期 一致団結ワンダフォー」の紹介などが、代表児童からありました。

 

いよいよ出発です。子どもたちは大きな荷物を背負いながら、期待に胸を膨らませてバスへ向かいます。今回の林間学舎へは、校長先生も同行して下さいました。

出発に際しては、沢山の保護者の方々がお見送りに駆けつけて下さいました。また、子どもたちがスムーズにバスに乗車できるよう、事前に大きな荷物を肩から外すなど、色々とご協力下さっていました。

こうして、子どもたちは初めての宿泊行事に向かいました。

行き先のハチ高原では、宿舎の方々にもご協力いただきながら、魚つかみや凧揚げ、登山、室内オリンピック、キャンプファイヤー、星空観察などを満喫したようです。

帰校日、少し逞しさを増した子どもたちが帰ってきました。大きな荷物をリレーで校庭まで運んだり、子どもたちの大きな荷物を1人で2つ、3つと運んだりと、この日も保護者の方々はスムーズに帰校式を始められるよう、色々とお力添え下さっていました。

代表児童から、林間学舎の総括の言葉がありました。林間学舎に携わって下さった全ての方々の感謝の言葉が印象的でした。2泊3日の宿泊行事を経て、子どもたちは一回り成長したように感じられました。

当初、林間学舎は5月の連休明けに実施予定でしたが、緊急事態宣言が発出されていたことにより日程変更し、今回の実施となりました。梅雨の合間の林間学舎となり、急な天候の変化も多く、予定していたスケジュールの変更を余儀なくされる場面も多々あったとお聞きしました。そのような中でも、先生方は林間学舎に参加した子どもたちが怪我無く楽しめるよう、臨機応変にスケジュール調整して下さったそうです。
コロナ禍の中、2学年合同で林間学舎を無事に終えることができたのは、関わって下さった先生方、バス会社の方々、お世話になった宿舎の方々、同行して下さった看護師の方々、そして3年生を温かく見守り、励ましてくれた4年生の子どもたち、皆様のおかげだと思います。本当にありがとうございました。

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