PTA活動

臨海学舎を終えて

晴天ではありませんでしたが、雨に降られる事なく、令和3年度 臨海学舎が無事に終わりました。

出発の日は、先生からのお話を真剣に聞く子どもたちの姿が印象的でした。バスへ移動の際には、先生方の連携プレーで荷物も速やかに積み込まれ、保護者に見送られながら白浜へ出発しました。車内では、消毒、換気、空気清浄も徹底されていました。

 

 

 

今年度の臨海学舎は、従来よりも期間を短縮し、5年生・6年生を別々に実施することで、宿舎での1部屋あたりの人数を減らし、”密”を避ける対策がとられました。また、各部屋での清掃、co2濃度測定器、空気清浄機、手指消毒スプレーボトルの設置など、感染症対策・除菌対策が十分にとられていました。食事の際のテーブル配置では、個々のテーブルの間隔を離し、一方向を向いて着席させ、黙食時のおかわりの合図としてハンドサインを用いる工夫がなされていました。

お忙しい中でも、子どもたち1人1人に「健康観察カード」を作成し、体調を確認して下さいました。また、昨年度より導入されました体温管理アプリへ先生方が夜と朝に体温入力をして下さったので、家に居ながら子どもの体温がわかり、安心することが出来ました。
事前の準備段階から様々な対策を講じ、現地に入ってからも細やかに対応して下さりありがとうございました。

子どもたちは、隊列の仲間と励まし合ったり、「元気がでる面白いかけ声」を掛け合ったりしながら練習に取り組み、各々の距離テストに向けて仲間と共に挑み、達成する事が出来ました。

バスから降りてくる子どもたちの表情は、自信に満ち逞しくなっているように感じました。

先生方、看護師の方、医師の方、宿舎の方、ライフセーバーの方等、多くの方々に見守られて無事に終えることが出来ました。

コロナ禍でありながらも、子どもたちの学びのために臨海学舎を実施して下さり、感謝いたします。

関連するPTA活動