今年度最後のクラブ活動
PTA広報だより
附天小には、広い校庭で思いっきり身体を動かすクラブ、文化的活動を楽しむクラブと様々なクラブ活動があり、子どもたちはクラブ活動の日をとても楽しみにしています。1年間を通じて4年生から6年生は、クラブ活動で交流を深めてきました。
サッカーや野球、ドッジボール、室内スポーツ、縄跳びクラブの運動系クラブ活動では、学年によって体の大きさだけでなく、技術面も随分と違う子どもたちですが、とても楽しそうに汗を流していました。
また、作戦タイムでは6年生が下級生をリードして、戦略を練っていました。時折、下級生の方が、そのスポーツに精通している子もいます。その時は、下級生の技量の素晴らしさを讃えたり、下級生全員が意見を言いやすい雰囲気を6年生が作り出したりしてくれました。
家庭科や科学実験、将棋、読書クラブなどの文化系クラブは、授業とは違いリラックスしながら活動を楽しんでいました。6年生が上手にお裁縫をしている姿や素晴らしいアイデアを見て、少しでも6年生に近づこうと一生懸命に自らの作品や実験に没頭する姿が多く見られました。
クラブ活動では、接することが少ない他学年の先生方との交流も生まれます。このような先生方や子どもたち同士の学年を超えた交流は、上級生への憧れや下級生への思いやりが生まれるだけでなく、学校にたくさん知っている仲間が増え、学校全体の絆が強くなるのではないでしょうか。
その絆の要となってくれていた6年生から最後に温かいメッセージをもらい、今年度最後のクラブ活動を終えました。6年生の皆さん、4・5年生のお手本となったり、時には一緒にふざけたりと楽しい時間をありがとうございました。