PTA活動

学芸会 PART1

今年度も学芸会が催されました。

1年生、3年生、5年生は、合奏と合唱で様々な世界観を表現します。2年生と4年生は、クラスごとに劇で観ている人を物語の世界へと誘います。そして、6年生は学年で一つの劇に取り組み、劇を通して皆に伝えたいメッセージを伝えてくれます。

まずは、低学年の学芸会の様子を紹介します。

初めての学芸会に緊張しながらも、胸を弾ませて挑んだ1年生は、「少し 不思議な148!?の巻」というテーマで、藤子F不二雄さんの世界観を表現しました。それぞれの楽器の音色が重なり合う合奏、お友だちの音にも耳を傾けながら作り出す合唱を一生懸命練習した成果を出すことができました。

2年生は、初めての劇に挑戦しました。1組「白雪姫と7人の小人」、2組「にんじんばたけの パピプペポ」、3組「しきさいせんたい スーパーカラフル」とクラスごとに違う台本が配られました。台本は、先生方がクラスの子どもたちのことを思い浮かべながら、書いてくださっています。台本を読み込んで、配役を決めていきました。大きな声で感情を込めてセリフを言ったり、動作を考えたりしながら練習に励みました。大道具や小道具、衣装が揃うと、さらに子どもたちの気持ちもたかぶり、当日はそれぞれの劇の世界観に観ている人たちを引き込むことができました。

 

3年生は、「夢を持って、みんなで」をテーマに、ミュージカル音楽を奏でました。合奏では、1年生の時よりも楽器の数が増えました。そのため、音の重なりに深みが出てきて、子どもたちの成長を感じられました。学年全体の合唱では、歌だけなく振り付けもあり、身体全体で表現して、聞いている人たちを楽しい気分にしてくれました。また、「あのミュージカルの◯◯のシーンだな。」と情景が浮かんでくる素敵な演奏でした。

低学年の一生懸命さは、観客を楽しい気持ちや元気にしてくれます。また、これからどのように成長していくのだろうかという期待で胸がいっぱいになりました。

子どもたちにぴったりな選曲や劇の台本作り、そして細やかなご指導をしてくださいました先生方に感謝申し上げます。

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