PTA活動

第4回 STEAM DAY

11月には、STEAM DAYが低学年は校内で、高学年は校外で行われました。

久しぶりのSTEAMDAYに、いつものオブジェを見た子どもたちは、期待でいっぱいの様子でした。

1年生は、ダンボールやペットボトルのキャップ、牛乳パックなどを使用した「どんぐりめいろ」を作りました。

第1回からダンボールを使って、ダイナミックな作品を作ってきた1年生ですが、今回は自分の机の上で作ることのできる作品に挑戦です。ダンボールカッターやハサミなど以前から使ったことのある道具に加えて、今回はペットボトル専用ハサミを使っています。巧緻性を必要とするような作品作りに、子どもたちは一生懸命に取り組んでいました。少し角度をつけるために斜面を作る工夫をしている子、ダンボールに切り込みを入れて挟み入れて道すじを作っている子など、たくさんの試行錯誤の過程が見える「どんぐりめいろ」ができていました。また、作品を作っている最中に「先生、見て!」と自身の作品を先生に見てもらう場面は、とても微笑ましいものでした。

2年生は、「家族とつながる」をテーマにして、お家でのお手伝いを発表しました。

お料理のお手伝い、お風呂やおトイレのお掃除、お買い物のお手伝いなど、様々なお手伝いにチャレンジした様子を撮影し、それをクラスの皆に見てもらいながら発表しました。同じ「お料理」のお手伝いであっても、工夫した点が違ったり、難しく感じた箇所が違ったりとお互いに新たな発見もあったのではないでしょうか。継続してお手伝いを通し、「家族とつながる」を深めていくそうです。家族を笑顔にできるお手伝いの発展が楽しみですね。

さて、3年生は国語科の「すがたをかえる大豆」に関連して、「すがたをかえる小麦粉」をテーマにうどん作りをしました。

小麦粉は、私たちの食生活に欠かすことのできない食材です。「小麦粉から何ができているかな?」と、先生が問いかけると、「パン」「お好み焼き」「パンケーキ」などたくさんの食べ物がでてきました。そこで、今回は小麦粉・水・塩を原材料とする「うどん」を作ることに挑戦しました。

全ての素材をこねて、うどんの生地を作ります。

 

子どもたちは、「本当にできんのかな。」と言いながら材料をこね始めました。時間が経つと、粉っぽさがなくなり塊になりました。授業中に伸ばして切って、食べるところまでは時間の都合上難しかったため、お家に持ち帰り、家族と伸ばして細く切っておいしくいただいたことをロイロノートで報告することになりました。

4年生は、遠足に行きました。

社会科の授業で大阪のこと、特に河内ワインや堺の伝統工芸品である刃物の勉強をしています。

ワイナリーの方が学校に講師として出向いてくださり、ブドウ栽培やワイン製造について教えてくださいました。また、参観日には、堺の包丁を先生が持ってきてくださり、切れ味を実際に子どもも保護者の方も体験し、学校にある包丁や自宅で使っている包丁と切れ味が違うことに驚きました。

そこで、刃物ミュージアムに行き、伝統工芸品について学んできました。

さらに、4年生は防災宿泊訓練のオリエンテーションを企画するなど、防災について総合の時間で学んでいるため、堺市総合防災センターを見学しました。調べたことを再確認できたり、震度7がどれくらい揺れるかなどを体験するなど貴重な経験をすることができました。

今学期は行事も多いなかで、このように子どもたちに素敵な経験をさせてくださいます先生方に感謝申し上げます。

 

 

 

 

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