PTA活動

第2回 STEAM DAY

第2回 STEAM DAYが、15日に開催されました。

今月は、2文字目のTの上にあるBOXに風船が入り、ふわりと浮いています。

先生方による子どもたちがワクワクする環境づくりに毎回、感謝の気持ちでいっぱいになります。

まず、1年生の様子からご紹介いたします。1年生は、「ダンボール DE 148」です。

前回は、平面的な新聞紙を使って「新聞紙 DE 148」にチャレンジしました。STEAM DAY後には、先生方が子どもたちの作品写真を使って素敵なパネルを作成し、教室前の廊下に掲示してくださっていました。子どもたちと一緒にパネルを見てお話をすることができ、当日の様子をより詳しく見ることができて、大変嬉しく思っております。

2回目は、立体的なダンボールを使ってお家を作っていきました。講堂に集まり、先生から初めて使うダンボールカッターの注意事項などのお話がありました。その後、たくさんのダンボールを使い、独創的なお家を作っていきました。

 

2年生は、町探検のまとめの時間です。

グループごとに見つけた「すてき」なポイントを発表して、クラスで共有していました。

発見したことを人形劇にしたり、クイズにしたりとグループで工夫していて、聞き手を惹きつける発表で、発表が終わると大きな拍手が自然と湧き起こっていました。

さて、3年生はこま作りに挑戦しました。

初めての宿泊行事である林間学舎を終えた後の3年生は、先生のお話を聞くこと、お友達と一緒に助け合いながら作業をする姿勢などの成長を感じとれる雰囲気でした。

折り紙を重ねて作るベーゴマとCDに模様をつける色変わりゴマの2種類のこまを作りました。

特にベーゴマは、どうすればよく回るのか、長く回るためにはどのように巻くと良いのかを考えながら作成していきました。

また、色変わりゴマは好きな模様や色、キャラクターを描きながら、「回るとどんな風に見えるのな」と完成したこまを想像しながらの作業となっていました。

決められた時間のなかで、集中して作成したこまを回す時間は、笑顔と大歓声で包まれた3年生の教室となりました。

4年生は、「イロイロひょうげん!」の続きです。

前回のSTEAM DAYの自己紹介で、印象に残った人の投票結果が発表されました。

上位に発表された子どもは、嬉しそうだったり恥ずかしそうだったりしてました。しかし、それ以上に印象的だったのは、その他の子どもたちが、拍手をしながら「やっぱりそうだよな」「あれ、すごい良かったよな」とお友達を認め合う発言をしていたことです。この様子を先生方も褒めてくだり、「君たちのこういう姿勢があれば、今後のプレゼンテーションがより良いものになるに違いないね。」と嬉しいお言葉をいただいていました。

この日は、世界の優れた表現者から表現方法を学びました。

そして、次回の「イロイロひょうげん」の課題が発表されました。夏休みの出来事を「イロイロひょうげん」で、報告することが課題となっています。次回のSTEAM DAYで、どのような「イロイロひょうげん」が出てくるのかとても楽しみになりました。

5年生は、附天小を笑顔にするSDGsです。

この日は、「附天小はSDGsってる?」と題して、今の附天小のSDGsの実態を知るインタビューが実施されました。胸には、各自担当するSDGs目標の札を胸に着け、手には質問項目のプレートを持ち、校内でインタビューを通して、附天小の実態調査の開始です。

子どもたちは、「今、お時間いいですか?」「インタビューにご協力いただけますか?」と礼儀正しく、かつ親しみを込めてのインタビューを行なっていました。これは、アナウンサーの方をお招きしてのインタビュー授業や実際のインタビューをするという国語科の学習が、子どもたちの学びとして身についているのだなぁ、と大変感心いたしました。

インタビューした内容を学年で共有した結果、附天小のSDGs達成度は「まだまだ改善の余地がある」ということでした。次回は、実践編となるようです。これからの展開が楽しみですね。

6年生は、「身近な発明展」のアイデアを考え、実際に制作する時間でした。

身近にある物を材料にして、生活が豊かになったり便利になったりするような発明を行います。

大きな段ボールを切る時は、ハサミだけでなくダンボールカッターを使用したり、木片を切るにはのこぎりや電気のこぎり、強力な粘着力を必要とする際にはグルーガンを使用したりしました。普段は使うことの少ない道具に、子どもたちはワクワクしたり、ドキドキしたりと気持ちが昂っているようでした。先生方の見守りやお声かけにより、落ち着いて道具を扱うこともできておりました。

 

試行錯誤のうえ完成した作品が、商品化に繋がるのか楽しみですね。

今月も各学年、ダイナミックな学びができたことは、子どもたちの笑顔や汗をかきながら必死に制作している姿から伺うことができました。このような貴重な時間を子どもたちのために、ご準備してくださいました先生方に感謝申し上げます。

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