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算数✖️アート

 算数の学習では、「図形の合同と角」の単元の学習を行なっています。

 「どんな図形でも隙間なく、敷き詰められることができるのか」という視点から学習を進めていきました。三角形の場合では、「直角三角形は敷き詰められるのではないか」「他の三角形では、直角がないからできなさそう」という見通しをもち、授業を進めていきました。実際、動かしたり、合わしたりしてみると、全ての三角形を敷き詰めることができました。「全てできるとは思わなかった」という声も上がるなど、驚きと発見がありました。

 「じゃあ、他の図形はどうなんだろう」と新しい疑問が生まれて、四角形や正五角形、正六角形も調べていこうと単元が進んでいきました。

 調べてみると、どの形も子どもたちの見通しと外れていて、知っているようで知らなかったことに改めて気が付きました。「『正』という言葉あるから、どれも敷き詰められるはずだ」という予想が外れ、「敷き詰めるためには、辺だけではなく角も重要である」ということを考えることができました。

 四角形をもとに凹みやでっぱりを考えながら図形を変更させれば敷き詰められることを学習し、今日から「附天のエッシャー」になろうという課題のもと、アート作品の学習に取りかかっています。上手に敷き詰められるかどうかを考えながら、何度も試行錯誤をし、挑戦しています。

 明日は、「三線の生演奏ライブ」があります。「本物を学ぶ」ということで、実際にエイサー祭りなどで生演奏を行なっている方に来ていただきます。明日、学んだかけ声や踊りもスポーツデーの団体演技に入れればと考えています。楽しい時間にしたいと思います。

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