保護者専用

じっくり観察してみると

 今日の理科の時間も水溶液の学習です。今日は、水溶液と金属について、実験を通して調べました。塩酸の容器には、ガラスやプラスチックのものが使われているようです。また、金属製品には使ってはいけないという注意書きもあるそうです。なぜ、金属製品には水溶液が使えないのかを調べました。

 薄い塩酸をいれた試験管に、鉄とアルミニウムを入れたときの変化について調べました。入れたら何やら泡が出てきて…?しかし、そうすぐに目に見えて大きな変化があったようではなく、合間に動画を見ながら、変化を見ていました。鉄はすぐ溶けていきましたが、アルミニウムはすぐに変化があるわけではなかったようです。しかし、時間をかけるとどちらも溶けていきました。理科の実験には、目に見えて瞬時に結果がわかるものもあれば、なかなかすぐに結果が出ないものもあります。きっと科学者の人たちも長い年月をかけて様々なことを解き明かしていっているのでしょうね。

 塩酸には、金属製品を溶かす働きがあるということがわかりました。そこから新たな疑問も生まれてきたようです。次の学習はどんな実験になるのでしょうか。次回の実験は、学習参観の日となります。新しい理科室での実験、保護者の皆様も楽しみにしていただけたらと思います。

関連する記事