保護者専用

ポリ袋でお米を炊いたよ

 週のはじめの月曜日、いつものように全校朝会から1週間が始まりました。今日はとっても暑い1日でしたね。休み時間に外で遊んでいた子たちは、暑さで顔を赤くしながら教室に戻ってきていましたよ。

 

 さて、9月といえば防災の日や防災週間が設けられている月になります。来月には、附天小でも防災宿泊訓練が行われる予定ですね。いざという時が起こらないのが一番良いのですが、その “いざ” の時に備えて何かを準備しておくことが大切ということで、家庭科の授業では  “もしもの時に備えて、ポリ袋でお米を炊いてみよう!”  という調理実習を行ってみました。調理実習と言っても、使うのはお鍋とカセットコンロとポリ袋に入った1合のお米と水だけ。被災時やライフラインが止まってしまった時などの食事は、「命をつなぐ」生命活動の基本となりますよね。臨機応変に、家にあるものを応用しながら生活できる力がつくといいなという思いで、ポリ袋クッキングを子どもたちと試してみることにしました。

  

 

 

 

 

 

 結果は。。。

 すこし固くて芯が残っている、ちょっとべちゃっとしてしまった、など多少の文句は聞こえてきましたが、概ね「意外と簡単でおいしい」という仕上がり具合でした。授業の中で、“できるだけ水を使わずゴミも出さない超ECOクッキングでいこう!” と提案すると、子どもたちはチラシなどで作った器にサランラップやアルミホイルを敷いて即席の食器を工夫していましたよ♬ 鍋を使ってお米をおいしく炊く為には、お米の水加減と火にかける時間、そして火加減の調節が大切だなとみんなで実感した実習になりました。また、水道水は使うことなく、ペットボトルの水だけでお片付けできました。そしてゴミも最低限しか出なかったのは立派でした。明日は2組も3組も実習を行いますよ。爪切りを忘れずにね!

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