学校に来ることで…
5年生
学年閉鎖期間のオンライン授業では、国語・算数・社会などの学習を中心に行いました。これらの教科は、資料を送ったり、課題を示したりすることで、比較的オンラインの学習が行いやすい教科です。逆に、体育や図工、理科の実験などは、なかなかオンラインで行うのは難しいです。そのため、昨日と今日はそういった学校でしかできない活動が授業の中心となりました。
図工は、6年生のプレゼントの仕上げをしました。ていねいに絵の具で塗って仕上げていました。やはり、誰かに渡すという意識があると、普段の作品よりもよりていねいにやろうという意識が生まれているようで、それはとてもすばらしいことだなと思いました。終わった人はパズルの続きを行っていました。こちらも完成間近です。完成した作品で遊ぶのも楽しみですね。
理科は、電磁石の実験を行いました。松村先生が「ミニ四駆作ってるみたいだね」というと、「ミニ四駆ってなに…?」という反応だったようで、時代の流れを感じます。昔と比べると、プラモデルを作る機会なども減っていることでしょう。実験のキット完成させるために、少し苦戦している様子もありましたが、わからないところはお互いに教え合いながら、実験を行うことができました。
こういった活動は、なかなかオンラインで行うのが難しいです。また、初めに挙げた教科も、オンラインで行うとなると色々と制限される部分もあります。この間のオンラインのときに社会で行った「お家の木製製品調べ」などのように、オンラインならではの活動もありますが、やはり子どもたちからも、学校に来れる方がよいと言っている子がたくさんいました。改めて、学校でみんなで学べることの有り難さがわかった2日間になったのではないかと思います。引き続き、感染症対策に取り組み、学校で少しでも長く過ごせるようにしたいと思います。
<連絡>
①来週の時間割はこちら。
②学校からの連絡がありますので、こちらをご確認ください。
③3月11日(金)の芸術鑑賞ですが、現在は実施する予定です。現時点で、当日欠席される予定のご家庭に関しましては、火曜日までに担任までご連絡ください。よろしくお願いいたします。