2026.07.03.臨海学舎43
6年生
附天小の夏!臨海学舎!
どこにも負けない、附天小ならではの伝統行事。今年度の白浜の海、子どもたちは自分の心、そして周りの人の心を動かす『本気の姿』を見せてくれました。
今年度のプールはじめは、こんな146の思いからスタートを切りました。(一部抜粋)
『臨海学舎は、附天小でずっと続いてきた伝統行事です。私たち6年生が下級生の手本となり、みんなが「自分も頑張ろう」と思えるような姿を見せたいと思っています。去年よりもぐんと成長した私たちの顔を、声を、そしてやる気をどうか見ていてください。』
“ただ泳ぐのではない。”
一人一人が目標を具体的もち、友達と一緒に1000mの海へ臨む中で、臨海の価値を見出だしていく。そんな強い覚悟を胸に、臨海学舎の前日には、146期を代表して各班の班長が決意を叫びました。
1班
『臨海の目標は1000mを泳ぐことかもしれないけれど、臨海の価値は、1000mを目標にして泳ぐまでに、みんなと課題を見つけたり、なんとかして乗り越えたり、そのために協力したりすることだと思います。』
2班
『先生、保護者の皆様、今まで応援してくださり、ありがとうございました。みんなが主役の私たちの班は、誰一人おいていかず、強い気持ちで練習に向き合ってきました。146の無限大の力で最後の白浜の海を泳ぎきりたいと思います。』
3班
『僕は、声を出すという班の強みをリベンジの臨海学舎に生かしていきたいと思います。応援お願いします。』
4班
『私たちの班は、一心不乱に1000mを完泳します。班の中で私の役割を理解して、班をまとめていきたいと思います。保護者の皆様、先生方、応援お願いします。行って参ります。』
5班
『 私は臨海の本番と同じように練習に向き合ってきました。臨海学舎では今まで以上に緊張します。今までチームで協力して練習してきたことを信じて本番に臨みましょう。 』
6班
『楽しみな人もいると思います。ちょっと不安な人もいると思います。僕も実は不安です。1000m泳ぐだけではなくて、臨海学舎は、仲間と協力して、自分を信じて、頑張ることが大切だと思っています。みんなで1000m泳ぎきりましょう。』
7班
『私は自分のもっている声、明るさ、アイデア、これを私のためではなく、共に海を泳ぎきる班のみんな、146のみんなのために使おうと考えています。 先生方、保護者の方への感謝を忘れずに1000m泳ぎきりたいと思います。』
8班
『 僕は、先生に班長と言われたとき、僕に務まるのかって不安になったけど、フォーサイトとかに先生がいろんなことを書いてくれて、一人ではなくて、みんなで協力することが大切だと分かりました。臨海でも146全員で協力してみんなで、乗り越えていこうと思います。 』
9班
『1年生の頃、私たちはペンギンプールに顔をつけるところから始めました。あの頃は1000mがどのくらいの距離かも分かりませんでした。先生が教えてくださり、家族が応援してくれて、仲間と励まし合いながら、ここまで一歩一歩成長することができました。146のベストを尽くし、ありがとうの気持ちを力に変えて、最高の形で次へつなげる臨海学舎にすることを誓います。』
それぞれの班、そして6年生一人一人に、強みもあれば弱みもありました。しかし、子どもたちは決してそこから逃げませんでした。「どうすれば全員で泳ぎ切れるか」を徹底的に話し合いました。
白浜の海で1000m完泳を目指す。それは一見、個人の泳力を証明する挑戦に見えるかもしれません。しかし、子どもたちが白浜の海で見出したのは、1000m泳ぐことの先にある、さらに大きな価値でした。
7月2日。迎えた1000mテスト!
泳ぎきった子供たちは、
「先生、申し出で伝えたこと、やりきりました!」
「先生、私の声聞こえましたか。班を盛り上げましたよ。」
「隊列が自分たちで整えられくらい、コミュニケーションがとれました!」
「1000mめっちゃ楽しめた!あっという間だった!」
「波が高かったけど、バディの声で、頑張れた!」
「最高の思い出になった!」
とつぶやきながら、振り返っていました。
自分のことだけでなく、周りの友達や支えてくださっている人のことを考えて懸命に泳ぐ姿を見せた146期。自分の思いや決意を小学生のこの時に、申し出という場で、「自分の本心で」伝えきった146期。“ただ1000mを完泳した”のではありません。子どもたちそれぞれが、自分の思いを実現させるために自分自身に負けることなくチャレンジを続けました。波の音に負けず聞こえてくる友達に寄り添う声、バディや班を信頼する心、そして「私たちはできる」という確かな自信、146のよさが詰まった1000mでした。
臨海に向けた取り組みの中で子供たちは、
◯自分が班長になりたいと強く思い、そんな何とも言えない悔しさを感じながら、自分と向き合い続けた子
◯自分が声をかけ続けられことで勇気をもらえたことを、次は自分の番と、友達なために一生懸命になる子
〇自分の役割ってなんだろう。みんなのために、何ができるのかと、じっくり向き合っていた子
◯1000mテストの申し出において、自分の思いを、そして自分の強み、弱みを言葉で語る子
◯友達の喜びを自分のことのように一緒になって喜ぶ子
ここでは書き切れない、たくさんのドラマがありました。
そして、子どもたちの『本気』は、海の中だけにとどまりませんでした。宿舎での過ごし方、時間を守ること、整理整頓。生活面でも、絶対に『ほころび』を出さないと一生懸命な姿がありました。子どもたちは、海での安全を支えるのは、日々の規律ある生活であることを、意識していたと思います。
もちろん、4日間の集団生活の中で、失敗がなかったわけではありません。しかし、その失敗を隠すのではなく、正直に伝え、向き合える姿に、心の誠実さと、「次はどうすべきか」と自分で考える『本気』の姿勢が伝わってきました。
「一生懸命さの中にのみ臨海の価値は生まれる」
146期の『本気』は、人の心を動かす力があります。146期の皆さん、この経験は、みんなにとって大きな節目となりました。このことを自信に新たな節目に向かって146みんなで進んでいきましょう。一つひとつの節目に、全力で挑むことで成長していきます。
支えてくださった方々への感謝を忘れずに。
☆147へ☆
146と147の臨海学舎は最高でした。147!来年の1000mを全力で!!
一緒に挑んだ146が応援しています!
それでは、週末は、ゆっくり休んでください。月曜日、元気に登校を!
保護者の皆様
子どもたちがこれほどまでに前を向き、チャレンジできたのは、間違いなく出発までのご家庭での温かい支えがあったからです。毎日の水着の洗濯、時に不安がる子どもたちの背中をそっと押してくださった励ましの言葉。お忙しい中、そして暑い中、いつも応援やサポートのために学校へ足を運んでくださったこと。そのすべてが、白浜の海で、子どもたちの大きな勇気へと変わりました。
臨海学舎が始まる前は不安そうな表情も見られましたが、いざ本番を迎えると、子どもたちは本当にどこまでも真っ直ぐに、全力で海に向き合っていました。しんどいことから目を背けず、仲間と励まし合いながら立ち向かう姿は、最高に格好よかったです。
この臨海学舎という大きな節目を経て、子どもたちはまた一段と逞しく、大きく成長しました。この4日間の経験で得たかけがえのない財産を、これからの生活でも大いに発揮してくれることを期待しています。
本当にありがとうございました。
保護者の皆様
最後に言わせてください!
『やっぱり、やっぱり146は最高です!』
6年担任 前島 裕
橋長 雄大
金子 瑛
来週の時間割は、こちらです。

