保護者専用

アイデアを提案しよう

これまで総合で取り組んできた「スマイルプロジェクト」

今日は自分たちの考えた様々なアイデアをグループごとに提案をしました。

おいそがしい中、たくさんのスタッフの方々が参加してくださいました。

 

zoomを通して、真剣に対話する姿は、子どもと大人の垣根を超え、

よりよいものをつくっていこうとするパートナーのように感じました。

子どもたちのアイデアは大人では思いつくことができないようなものばかりでした。

例えば、

「高齢者の好きそうな演歌が流れ、

リズムに合わせてブロックを振ってリハビリができるプログラム」

「人感センサーに反応して、お孫さんがリハビリ頑張ってと声をかけてくれるプログラム」

「モンスターを倒しながら楽しく歯磨きができる歯磨きクエスト」

「お薬の飲み忘れを防止するプログラム」

等、様々なものがあり、スタッフの方もとても感心されていました。

 

スタッフの方は、最後、子どもたちに語ってくれました。

「誰かのことを思って、考えたりつくったりすることは、

今回のプロジェクトだけで終わることではなく、

これからの皆さんにとても貴重な体験になったと思います。

一緒に関わらせてくれてありがとうございました。」

 

zoom後、子どもたちの満足そうなふり返りがたくさん書かれていました。

「(前略)どうすれば自分が思っているものがつくれるのかを毎日考え、

あきらめそうになったこともあったけれど、友だちが私を支えてくれました。

しまだ病院のみなさんに使っていただければうれしいです。」

 

「大切な人のために、自分は何ができるのか」

そういつも相手を思いやる141期の子たちでありつづけてほしいと思います。

1年間の総合を通して、調べる楽しさ、つくる楽しさ、

つながる楽しさを学ぶ子どもたちの姿を見ることができました。

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