保護者専用

Let’s Enjoy English!!

 本日、3年生からスタートした小学校での外国語の授業が終わりました。

  最後の単元は、”Here We Go! 6 at 附天小”。教科書の各Unitの初めにあるStoryを、附天小バージョンに作り替えるという取り組みにチャレンジしました。

 Unitごとにチームを作り、アイディア・絵コンテ・演技・映像編集など、役割分担し、附天小オリジナルのStoryを完成させました。教科書編集者の方に見て頂くと、子どもらしいユニークな発想はもちろんのこと、英語字幕のついたStoryもあり、完成度の高さに驚いておられました。さすが、143期の子ども達です!

 143期の子どもたちとは、ご縁があり外国語活動がスタートする3年生からの4年間のうち、3年間共に学ぶ時間を共有できました。3年間を通して『英語はコミュニケーションのツールの1つ』ということを大切にして、指導をして参りました。

 思い起こしてみると、3年生での授業のスタートはコロナ禍で、テレビの画面を通しての出会いでした。6年生になってからのある授業の時に、3年生初めての対面授業で「LEBO LEBO Talk」をしたことを覚えてくれている子がいて、びっくりしました。その時の「LEBO LEBO Talk」から、英語が話せなくても『表情』『ジェスチャー』も、相手に自分の思いを伝えることができるツールであることに気付いてくれたんだと思っています。

 143期の子ども達は、3年間いつも前向きに、なんとか自分の思いを伝えようと、楽しんで外国語に取り組んできてくれました。小学校では「書き写す」でよかった英語ですが、中学校では「覚えて書く」という段階になります。しかし、小学校で学んできた初めはわからなくても何度も繰り返している間に自分の身についてくることを思い出し、世界に繋がる『コミュニケーションのツールの1つ』として、英語を楽しみながら学んでいってほしいと思っています。英語を楽しむことで、世界への道も広がっていくことでしょう。

 私は、143期の皆さんが、外国語の時間はもちろん、それ以外でも4年生でのハチ高原への林間、5・6年生の臨海学舎、委員会・クラブ活動などで、仲間と共に励まし合いながら支え合い、何事も全力で楽しもうとする素晴らしい姿を近くで見ることができ嬉しかったです。

 卒業まであと4日になりましたが、みなさんが笑顔で卒業の日が迎えられますよう願っております。

 3年間、ありがとうございました。                      

外国語担当 内田智佳子

〈連絡〉

① 明日は、私服登校で背負えるカバンに水筒だけ持たせてください。(制帽も入りません)

② 16時20分~30分終了予定です。現地解散の方はその時間にお迎えに来てください。

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