06.08. 仲間とともに
6年生
本日は、不審者対応の避難訓練がありました。今年度は、不審者役の動きや被害者の想定について案を練り、教職員や子どもたち、保護者の皆様とともに、より本格的な訓練となるよう充実した機会をつくりました。
どう身を守り、逃げ、避難するのか。個人として、集団として、自分がどうあるべきか、考えることはたくさんあったと思います。この訓練から、教職員や子どもたちの考える力、判断する力、行動する力に必ず繋がると考えます。
国語の学習では、昨日今日と、クラスの子どもたちが作った独楽吟から、良さを見つけ合う句会を開きました。
それぞれのクラスで優勝した作品を紹介します。
◯ たのしみは 友の頬笑み 呼び起こし
岬で独り 風を待つ時
◯ たのしみは 朝の電車の 人混みに
小さき友を 見つけ出す時
◯ たのしみは 都会の電気に つつまれて
たった一つの 満月見る時
優勝作品決定の瞬間は、どのクラスも自然な拍手が上がっていました。優勝した作品以外も、どの句も、子どもたちが一生懸命考えた素敵な句でした。そして何より、友達の作った作品の良さを嬉しそうに選んで語る143期の良さを見ることができました。
そして、「臨海への道」練習3日目となる本日は、初めてクラス練習での練習となりました。
どのクラスも、一人一人が集中して練習に取り組むだけでなく、プールサイドからも、泳ぎながらも、仲間の泳ぎを見合い、声をかけ、高め合う場となりました。
143期の頑張りに、麓先生も唸る一日となったようです。
明日で一週間が終わります。きっとこの一週間、たくさん疲れたことでしょう。
泳ぎ続けるためには、力をつけるとともに、どう自分をコントロールするかも必要な力です。来月の金曜日の臨海学舎の達成に向けて、全員で仲間とともに進んでいきましょう。