保護者専用

もしもに備えて・・・

 今日は、不審者が校内に入った時を想定した避難訓練を行いました。

 実際を想定した訓練だったため、不審者を刺股で押さえたり負傷者の手当てをしたり、本番さながらの訓練となりました。子どもや先生だけでなく、多くの保護者の皆様と一緒に行うことができました。もしもの時は、多くの人手が必要になります。本日、ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 訓練前には、「もしも、不審者が来たら・・・」を想像し、自分たちはどう行動すれば良いか考えました。いつ、どんな場面で起きるかわかりません。どんな状況でも、冷静に自分の体を守るための行動をとることが大切になります。

 子どもたちは、もしも、不審者に会ったら、「教室に隠れる」「防犯ブザーを鳴らす」とこれまでの経験をもとに、たくさんの意見を発表していました。今日までの間にも、誤ってブザーがなることがありましたが、子どもたちは、教室の鍵を閉め、カーテンを下ろす。素早く教室の中央へ集まり、電気を消す。などの行動ができています。

 また、警視庁公式チャンネルの動画を見ました。この動画でのキーワードは、「いかのおすし」です。いかのおすしとは、それぞれの頭文字をとって、自分を危険から守るために大切なことをわかりやすく説明してくれています。ぜひ、お子様にそれぞれが何を表すのか聞いて見て下さい!

 校長先生からは、自分や友達の体を大切にすることについてお話がありました。校長先生の実体験のお話もあり、子どもたちは真剣に聞いていました。

 今日の訓練やこれまでの姿から子どもたちが自分たちで考え行動することができているところを見ることができ、安心するとともにとても頼もしく感じました。今日の訓練を通して感じたことを大切にし、これからも学校生活を送っていって欲しいと思います。

  

関連する記事