4.29.オンライン接続試行デー
学校行事
本来なら、今日は、学習参観を予定していました。休日に参観日を設定することで、普段学校に来ることが難しい方々にも学年当初のお子様のようすを見ていただく機会になればと考えていました。
しかし、緊急事態宣言が発令され、学習参観をあえなく中止することになりました。でも、この日の予定をあけてくださっていた保護者の方もたくさんいたはず！と思い、せっかくのこの機会を「オンライン接続確認デー」と変更しました。
まだ、機器の接続に不安を感じられていたり、使い方を忘れていたりする方や、昨年度オンラインでの授業を全く受けていない１年生のためにも、この接続確認の場を設定しておくことは、今後、状況が変わっても対応することができるよう、今必要なことだと考えました。
本校では、現在、「対面授業」「オンライン授業」「対面授業とオンライン授業の組み合わせ」等という７つの形から選択していただき、日々の教育活動を行っています。ですから、普段オンライン授業を選択している子には、慣れた作業かもしれません。でも、今日は、全員が「オンライン」を選択しているため、普段と少し勝手が違うので・・・先生たちも、緊張しているのか、いつも以上に予行練習を行っていました。
実は・・・今回の試行デーに合わせて、全１８クラスでのオンライン授業のようすを、職員室で閲覧できるようにしました。職員室からも、子どもたちの笑顔をいっぱい見ることができた素敵な休日になりました。
これからも、計画通りに行事を開催することが難しかもしれません。でも、すぐに『中止』とするのではなく、「代わりに何ができるのか」「この状況をいかして、何かできないだろうか」という視点で捉えなおし、様々な活動を行っていきたいと考えています。
