牛窓林間学舎 (４年）
PTA広報だより
先日、４年生は２泊３日の林間学舎へ行ってきました。
行き先は、日本のエーゲ海として知られる、岡山県牛窓です。
代表委員の司会で出発式が行われ、同行して下さる校長先生からは、「１日に一つは、必ず何かを発見して下さい。」というお言葉がありました。
そして、いよいよ出発です。
期待に目を輝かせた子どもたちは、先生方や、沢山の保護者の方々に見守られながら、元気に出発しました。
牛窓港に到着後、フェリーに乗って前島へ向かいました。
１日目は、ポイントラリーを通じて、島の地理や歴史を学びました。
夜には、星空観察が予定されていましたが、生憎の曇天でした。先生方はとっさの判断で、２日目の夜に予定されていた夜の集いと、星空観察を入れ替えて下さいました。
夜の集いに向けて、出し物を準備してきた子どもたちにとっても、急な変更になったと思いますが、どのチームも臨機応援に対応し、みんなで楽しめたようです。
２日目は、磯釣り体験、いかだトリップ、思い出クラフト作り、星空観察と予定満載の一日となりました。
磯釣りやいかだトリップは初めて体験する子どもたちも多く、心に残る思い出になったことと思います。
星空観察も晴天に恵まれ、都会を離れると、プラネタリムで見るような星空を自然のなかで見ることが出来るという、新しい発見があったようです。
３日目は、草木染を体験しました。玉ねぎの皮を煮だして、真っ白なクロスに思い思いの模様を染めつけました。
そして、閉舎式のあと、帰途に着きました。
少し疲れた表情の子どもも見受けられましたが、大きな荷物をもって、てきぱきと学校へ戻る姿に、成長が感じられました。
代表児童の司会で、解散式が行われました。林間の目標の一つであった”10分前行動、５分前集合”を守って、実りの多い時間を過ごすことが出来たようです。
また、林間学舎の最中も、保護者専用の学校ホームページへ、先生方が随時子どもたちの様子をあげて下さったことで、大変安心することが出来ましたし、子どもたちが帰ってきた後も、共に写真を見ながら、林間での経験を子どもから聞くきっかけとなりました。先生方に、心より感謝申し上げます。
この林間学舎での学びが、子どもたちのさらなる成長へつながることを、願っております。
