PTA活動

夏休みに入りました

4月から新しい学年となり早いもので3か月が経ち、夏休みに入りました。

この3か月、様々な行事や何気ない日常を楽しんだ附天小の子どもたちの様子を振り返りたいと思います。

新しく着任された先生方との出会いや1年生が附天小の仲間入りをした4月。

1年生は、学校生活に慣れるため、緊張の連続だったことでしょう。しかし、ペアの6年生が優しく学校の決まり事など教えてくれたことで、楽しい毎日になったことと思います。

5月は、修学旅行や林間学舎の宿泊行事があり、先生方・仲間たちとの絆を深めることができました。

梅雨入りする前の心地良い5月、校庭で活動する姿が多く見られました。木陰に集まって先生のお話を聞く姿は、映画のワンシーンのようでした。この頃より先生方は、子どもたちの熱中症予防に努めてくださっていました。

6月には、カブトムシランドが完成しました。日中は姿を見せないことが多いですが、木陰で心地よいのか、時折ガサガサと動いている姿を見ることができました。昆虫が大好きな子どもたちのため、幼虫から育ててくだっていた先生方、ありがとうございます。

生き物といえば、ザリガニ池です。もちろん今年度も1・2年生が、ザリガニ釣りにチャレンジしました。ザリガニ池が完成して2年になりますが、年々ザリガニが釣れる確率が高くなっているように感じます。

ところで、この池のお掃除をしてくれている人がいるのをご存知でしょうか。実は、飼育・栽培委員会の4・5・6年生がお掃除をしてくれています。「ちょっと臭いな。」「すごい泥や。」と言いながら、汚れをとってくれています。お掃除の最後には、「これでザリガニ釣りを楽しめるよな。」と下級生の活動へ想いを寄せてくれていました。

7月は臨海学舎があり、5・6年生が大きく成長した姿を下級生たちは、尊敬の眼差しで見ておりました。

下級生たちは、自分たちも何年か後にやってくる臨海学舎を目指して、現段階での自分自身の目標を達成すべく日々の水泳学習に励んできました。各学年の目標に向かって練習した水泳学習も終わり、こんがりと日焼けした肌が頑張りを物語っていました。7月でプール納めでしたが、来年度の水泳学習が楽しみになるような前向きな雰囲気で終えることができました。

水泳学習を安心して安全に行うことができましたのは、先生方がお掃除をしてくださったり、水温や塩素のチェック、救急時対応の研修など行ってくださったおかげです。ありがとうございました。

また、先生のみでなく美化委員の子どもたちが、プールをきれいにお掃除してくれていた日もありました。たわしを片手に細かい所を中心に綺麗にしてくれていました。子どもたち自身が、楽しい学校を作り上げていくための委員会活動の素晴らしさを垣間見ることができました。

身体をたくさん動かす子どもたちにとって給食は、毎日楽しみな時間となっています。夏休み前には、附天小オリジナルメニューの給食が提供されました。栄養の先生が子どもたちに必要な栄養素を考え、喜ぶ顔を思い浮かべながらメニューを考案してくださったと思うと、より一層美味しく感じますね。

このように何気ない日常の学校生活に先生方の温かいお気持ちがたくさん詰まっているからこそ、子どもたちの笑顔や満ち足りた表情で溢れているのだと思います。毎日、下校時に流れる附天小オリジナルソング「また明日」を先生のギターに合わせてクラス全員で歌って、「さようなら!また明日ね!」と元気に教室を出る姿を見て、学校が大好きで仲間が大切なことが伝わってきました。夏休みを安全に楽しく過ごすための色のお話を思い出しながら、長期のお休みを満喫し、新学期元気に登校したいですね。

この3か月、まだ新学年がスタートしてわずかですが、子どもたちはたくさんの経験を通して、大きな学びを得たことと思います。これは、先生方の細やかなご指導と学びを深めるための環境づくりのおかげです。心より感謝申し上げます。

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