インタビューに挑戦
PTA広報だより
先日、古川昌希アナウンサーと塚本麻里衣アナウンサーから、インタビューの極意を教えていただいた5年生。ついに、その技を実践する日がやってきました。
「附天小を支えてくれている人」を対象にインタビューを実施します。先生方はもちろんのこと、事務員さん、校務員さん、給食調理員さんといったお仕事で支えてくださっている方々、そして保護者も附天小を支えてくれている人として、インタビュー対象にあげてくれていました。
インタビューをする時に緊張をほぐすための戦略として、「準備:事前にお守りとしての質問内容を複数考えておく。」というポイントがありました。そのため、子どもたちは事前にホームページで下調べをし、普段の学校生活を振り返りながら、質問内容を考えてインタビューに挑みます。
実際、インタビューに訪れた子どもたちは、緊張した面持ちで教室に入ってきます。その緊張感は、一生懸命さの表れと思うと、インタビューの受け手もお話する内容に熱が入ります。
丁寧な挨拶と自己紹介をした後のインタビューでは、相槌を打ち、話し手が話をしやすいように工夫されていました。また、「インタビューは、私とあなたの会話ですよ。」というポイントもしっかりおさえていて、事前に準備していた質問だけでなく、当日の会話から生じた聞きたいことをその場で考えることもできていて、インタビューを受けた保護者の方々も驚いていました。
校長室では、校長先生にインタビューをしている子どもたちもいました。
いつも気さくに校内でお話してくださいます校長先生ですが、改めて校長室のソファに座り、インタビューを行うとなると、子どもたちは少し緊張している様子でした。しかし、インタビューを終えると「校長先生の名刺をもらった!」と嬉しそうにしている姿は、微笑ましく印象的でした。
プロの技を伝授していただいた後、インタビューを実践する場があることで、子どもたちの学びの幅は広がったことと思います。このような貴重な機会を子どもたちに与えてくださいました先生方に心より感謝申し上げます。