出前授業 5年生
PTA広報だより
先日、大阪府の青少年サポートセンターの方々が来校され、5年生を対象にした非行防止教室を開催して下さいました。
犯罪防止と被害防止について、解かりやすく、また身近に感じられるように、人形劇などを交えてお話しいただきました。
「万引き」は窃盗にあたり、たとえ見張り役であっても同罪で、断る勇気や周りの大人に相談する勇気が大切だ、というお話がありました。
社会のルールを守ることは、周りの人や自分を思いやることに繋がり、「自分の人生を大切にすることになる」というお話に、子どもたちは深くうなずいていました。
また、犯罪の被害者にならないように、日頃注意するべきことを教えていただきました。
現実社会では「声掛け被害」の対策として、なるべく1人にならない、登下校途中にある「こども110番」のお店や家を確認しておくこと。ネット上では「スマホの安全利用」「SNSを通じた画像被害」について、事例を交えて詳しくお話いただきました。
ニュースや新聞でいろいろな事件が耳に入る昨今ですが、つい他人事だと思いがちです。
改めて、自分たちにとっても、犯罪が身近に存在する危険なのだと考えるきっかけになったのではないでしょうか。
この様な貴重な機会を与えてくださった青少年サポートセンターの皆様、先生方に深く御礼申し上げます。