暑い日々の中で
6年生
スポーツデーの練習があったり、STEAM DAYや学習参観など様々な行事がある中ですが、日々の授業にも熱心に取り組んでいます。
国語の学習では、習字を行いました。夏休みが明けてからのはじめての習字の時間でした。今回の課題は「街角」です。左、真ん中、右の3つの部分の組み立て方を意識して書くことが上手に書く際のポイントです。6年生にもなると、課題がかなり難しくなりましたね。次の課題もがんばっていってほしいと思います。
社会では、なぜ日本が元の襲来を退けることができたかについて、考えました。様々な資料を渡して、どこに要因があったのかについて考えていきました。
今回は、Jamboradを使う際、一人で一枚のボードを使って考えていきました。様々な資料を瞬時に自分のボードに移することができるので考えを広げていきやすいことや、友達がどのように考えているかをリアルタイムで見ることができるのがよさです。
子どもたちの中から災害がひとつの要因ではないかという意見がありました。よく「台風」が原因だと教えられましたが、1度目の元の襲来に台風の影響はなかったという説が有力になってきているようで、近年の教科書には「台風」という言葉は書かれていません。子どもたちも5年生の理科の学びを活用し、
「確かに11月に日本列島に台風が来る可能性は低いなぁ」
と考えていました。今でもたくさんの謎が乗っている元の襲来ですが、様々な資料を元に多様な考えを出し合っていました。子どもたちが大人になった時には、研究が進んだことでまた違った説が生まれているかもしれませんね。