保護者専用

臨海の隊列発表

 一昨日のHPでお知らせしましたが、今日は4時間目の特活の時間を使って、臨海学舎で実際に泳ぐ隊列を子どもたちに発表しました。プール練習が始まってから、子どもたちも臨海に向けて自分と向き合う時間を毎日少しずつ作ってきました。「どのくらい泳げるようになったのか」「自分が泳ぎやすいバディは誰か」「長い距離を泳ぐ中で、仲間のために自分が声を出そうと頑張ることができたか」など、自分を客観的に見たり、俯瞰する視点を養うことをねらって日々振り返りを行ってきました。臨海の隊列についても、子どもたちからは様々な意見や提案が出てきたので、できる限りその意見を尊重したいという思いをもちつつ、隊列をどう組むべきか、隊長・副隊長を誰にすべきか、泳ぐ位置はどこが適しているのか、今日の発表ギリギリまで話し合いを重ねました。

 今日、隊列や隊長・副隊長を発表した時、子どもたちから自然と拍手や歓声がおこりました。やっぱりか!、なるほど!の拍手や歓声であったと感じます。その後、視聴覚室に場所を移して、村口先生や麓先生から改めて臨海に向けてのお話がありました。麓先生は、臨海で実際に泳ぐ所、先生たちが使う言葉や行動の意味、いざという時の行動の仕方、来週からの放課後練習のことなど、具体的な説明がありました。

     

 

 視聴覚室には、臨海でもお世話になる田中先生が5年生の様子を見に来てくださっていました。後ろ姿が見えますね。村口先生からは、いよいよ隊列や隊長・副隊長が決まったからには、自分がみんなのためにできることは何か、改めて一人ひとりが考えていこうという話がありました。また、保護者の方々や職員室の全先生もこの臨海学舎に関わって下さっていることを忘れず、感謝の気持ちを持って臨んでいこう、という話もありました。今日は4時間授業でしたが、帰るまでの時間にも、子どもたちの気持ちに変化が起こったな、みんなに気合いが入ったな、と感じる場面をたくさん見かけました。

 

 さぁ、いよいよです。これから臨海が無事に終わりを迎える日まで、これまでの自分を超える頑張りが必要とされますが、教員一同で全力で子どもたちをバックアップしていきます。保護者の皆様にも、これまで以上にお力をお借りすることもあるかと思います。臨海の成功に向けて、ご協力のほどなにとぞよろしくお願いします!

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