〜「おかげ3で」の気持ちで〜
2019年度
–「おかげさまで」という心で–
今年度の142期3年生のテーマです。
子どもたちにも考えてほしいという願いを込めて,学年だよりのタイトルに設定しました。
これから,1年間様々な出来事があると思います。
その1つ1つの出来事がどんな出来事であったとしても,自分が成長できるチャンスとらえてほしいと考えています。
「どんな出来事でも」とは−。
自分にとってうれしいと思える出来事の多くの場合,その「おかげ」で成長できたと言えると思います。
気が合う友だちがいてくれたおかげで…
学芸会があったおかげで…
挙げればたくさんあることでしょう。
しかし,このような成功体験ばかりではないと思います。
時に,自分にとって辛いことやしんどいことも起こります。
思い通りの力を発揮できなかった…
些細なことから友だちとケンカになってしまった…
そんな時も,そこから自分が成長できるチャンスを見出せるような人になってほしいと考えています。
失敗したおかげで…
ケンカになったおかげで…
と,「おかげで」とつけるだけで前向きな心で物事を捉えられるようになるのではないでしょうか。
このような前向きに捉えられる心で,これから出会うすべてのものに感謝の気持ちを持って過ごしてほしいと思います。
ぜひ,学年テーマについて,ご家庭でも一度お話ししてみてください。