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大縄跳び大会をしたよ!

 2年生の学習も、日に日に残り少なくなってきています。体育の授業も残り2時間となりました。

 今日はクラス対抗、大縄跳び大会を開催しました。今回、クラスを出席番号で2チームに分けました。個人の技で競い合った「なわとび大会」とは違い、大縄はチームの力が大切です。それぞれのチームには、上手に跳べる子もいれば全く跳べない子もいます。いろいろな子がいる中で、どう記録を伸ばしていくのかが鍵になります。

 大会では2つの種目で記録を競い合いました。1つめは、途中で縄がひっかかってもOK、3分間で跳べた回数をたし算して記録を競い合います。2つ目は、連続して跳んだ回数が記録となるため、途中で縄にひっかかるとカウントは0になります。3分間で連続して跳んだ回数の多いものが記録となります。

 

 

 

 1つ目の種目は、たし算のカウントなので失敗する人がいても大丈夫だったため、みんな笑顔で挑戦&応援する様子が見られました。3分間という時間制限があるので、失敗してもすぐ体制を整えて、何度もチャレンジすることがコツでした。今回、見ていて感じたことは、大繩を跳んでいるチームの力だけではなく、外野で応援するもう一方のチームの応援力も大きな勝因となることでした。縄を回すリズムで「ハイ!ハイ!」と声をかけたり、たした回数を大きな声でコールしたり、跳ぶのが苦手な子に「がんばれ、今や、いけ!」と縄を跳ぶタイミングを教えたり、と外からの応援も各クラス盛り上がっていました。結果は、1組Aチームと2組Bチームが55回という回数で同率1位となりました!

 2つ目の種目は、これから中・高学年に向けて大繩の目標としたい連続跳びの競い合いです。この連続跳びが上手くなりたいために、毎日の休み時間に大繩の練習に励む子どもたちもたくさんいました。休み時間になると、「大縄しよ~!」と誘い合い、どのような回し方であれば跳びやすいのか声をかけ合ったり、跳ぶタイミングに背中を押したりしながら記録を伸ばしていました。結果は、2組Aチームが34回という好成績で優勝でした。2月15日に初めてしたときには、最高10回、平均2、3回だったときのことをふり返ると、どのチームも回数がぐーんと伸びていました!これは、やはり休み時間に練習をがんばっていた成果ですね。

 ただ、この連続跳びを競いあっているときに、お友達を傷つけてしまう言葉を言ってしまった子が数名いました。勝ちたいがために、縄にひっかかってしまった子を責めたり、縄を回していた回し手に文句を言ったりして、力を合わせるべき、励まし合うべき仲間に怒りをぶつける子がいました。こういったことは、チームで何か記録にチャレンジするときに、よく起こることではあります。しかし、負けを誰かのせいにしたり、責めたりすることはよい行いとはいえません。他者を責めることは簡単ですが、他者と関わり合いながら私たちは生きています。自分は何ができた(はずだった)のかとふり返り、いま自分は何ができるのかを考えて行動できることが大切です。誰もが安心して気持ちよく過ごせる集団であるためにも、一人一人が「みんなのために」「あの子のために」をたくさん見つけて行動できると、より集団として強い絆をもった145期になっていくと思います。次は、ドッジボール大会です。「楽しかった!」「気持ちよく戦えた!」と思えるといいですね。

 

【連絡・お願い】

・来週月曜日の「読み・書き・算・音タイム」は、漢字ドリル45①~⑦です。今日は漢字ドリルを預かっていますので、ロイロノートの「とくべつかつどう」にドリルの写真を送っています。今日と月曜日の課題は、ロイロノートを見てやるようにしてください。

・再来週の参観について

 参観は2人まで来校可能です。座席は学芸会同様、事前に子どもたちがくじを引いて決定しますが、お子さんの発表の際には、一番前でご覧いただける席を設ける予定です。

・ペア遠足について

 本日しおりを配付しましたのでご確認ください。なお、当日は37.5℃以上の子が1人でもいますと全員が入場できず、その場で遠足を中止し、学校に戻ることになります。必ず、朝、お子様の体調をしっかりとご確認いただき、無理して登校させることがないようにお願いします。

週末のリーバーの入力をお願いします。毎週末、数名の方が夜の入力や入力忘れとなっています。お手数をおかけしますが、ご協力いただきますよう、よろしくお願いします。

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