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白熱する放課後

終わりの会が終わると、放課後遊びができる人たちが一目散に運動場に出ていきます。

つい最近までは大縄が流行っていましたが、今週からは144期生とのドッジボール対決に熱中しています。

学年が一つ上だから圧勝すると思いきや、144期生も日ごろからドッジボールをやっている子たちが多いので、思いのほか苦戦しています。

なぜか、負けていてもみんな笑顔です。前向きな声をかけあいながら遊べています。見ていても気持ちの良い姿です。

特に、さすがだなと思うところは当てられたり、負けたりしてもマイナスなことは一切言わずに、

「今日も楽しかった~~」

「3年生、俺らより強すぎるから、明日から特訓や」

「次からは圧勝したい」

など、さわやかな表情で前向きな言葉を口々に言う姿です。

年下であろうが相手のことを認めつつ、自分たちの力を認識しようとする姿がみられています。

同じ学年だけではなく、年下の学年とも楽しく交流する子たちに育っています。

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