命を守るということ
4年生
今日は、「命」について深く考える日となりました。143期生はこの1年間「防災」に関わる時間がとても多くありました。そんな中、1時間目は、実際に地震が起きたことを想定し、学校全体での「避難訓練」を行いました。
真剣に取り組む子供たちの様子を見て、改めて感じたことがあります。それは、学校で行っている学習は全て、「命を守る」ことにつながるということ。
日頃から、ルールを守ったり、周りの人の意見を聞いたりするということ。命につながります。
授業の中で、自分の考えをもち、表現するということ。命につながります。
人を大切にするということ。命につながります。
そのように考えると、いろんな見え方が変わってきそうですね。
本日実施した避難訓練は、学校を想定して実施したものです。登下校中や家の近くで、災害が起きた場合、どのように避難するとよいのかをこの機会におうちでぜひ、話し合ってみてください。
また、3時間目道徳の時間には、「命のしるし」という教材を通して、なぜ命は大切なのかについて考えました。普段の生活の中では、当たり前であるからこそ、なかなか考えないテーマです。以下は、子どもたちの意見です。
「ご先祖様からつながってきているものだから、自分もつなげていきたい。」
「お母さんやお父さん、いろんな人に支えられているから大切だ。」
「性格もばらばらだし、世界に一つだけのものだから。」
「たくさんの命をいただいて、自分があるから、感謝していきたい。」
「命と愛は似ている。どちらも欠けてしまってはいけない。」
ここには、書ききれないほどたくさんの意見が出てきました。
これだけ、命の大切さについて考えられる子供たちです。
これからも、自分を、友達を、周りの人たちを大切にしていってほしいと思います。