保護者専用

避難訓練がありました

 本日、今年度三回目となる避難訓練が行われました。今回の訓練は地震を中心とした訓練でしたが、「地震の後に火事も起こる」という想定の下、行われました。

 学級での事前指導では、地震を体験した時の話や、阪神淡路大震災や東日本大震災などの災害について知っていることを話し合いました。子ども達は、「地震の後に火事がたくさん起こった」「高速道路が倒れていた」「大きな津波が来ていた」など、たくさんのことを知っているようでした。地震が起こった時は、テレビのニュースで「震度3」などと知らされます。今日は震度3〜震度7の地震が起こった場合は身の回りにどんなことが起こるのかを紹介しました。例えば、震度2の地震が起こった場合は、屋内で静かに過ごしている場合はたいていの人が揺れを感じるけれど、活動をしている場合は感じないこともあるということや、震度6の地震が起こると、這わないと動くことができないことや本棚や食器棚のほとんどが倒れたりするといったことを伝えました。大きな地震が来ると、甚大な被害を受けるということに驚いている様子でした。今後私たちが住んでいる近畿地方にも大きな地震が三十年以内に起こる可能性が高いということは、保護者の皆様もご存じの方が多いと思います。防災グッズを準備したり、いざというときの連絡手段などそれぞれのご家庭でも用意をされているかと思います。しかし、今日のこの訓練をきっかけに、もう一度ご家庭でももしもの時があった場合、どこに避難するのかなど、話し合う時間をとっていただけたらと思います。また、「登下校中にもし大きな地震が起こったらどのような行動をとるのか考えてみましょう。」と訓練の後に話がありました。電車が動かず、家に帰れなくなった場合や、まずは誰に連絡をするのかなど、是非一緒に話し合ってみてください。

 

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