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大和川の付け替え

 今日の社会科の学習で、先週の金曜日に行ったオンライン授業の「大和川の付け替えに対して、賛成か反対なのか」についての学習の続きを、各クラスで行いました。

 前回の学習では、感情的な要素(可哀想などの気持)から賛成か反対かを考える人が多く見られました。そのため、今日の学習では、それだけではなく、「社会科の視点(資料や地図などからの根拠)から賛成か反対かを考える」ということに重きを置いて学習を進めました。

 そのため、数値などのデータや地形などの川の特徴などから根拠を見つけ、議論をすることができていました。中には、自分で資料館に赴き、そこで取材したことをもとに、全体の前で発表していた人もいました。

 社会科では、気になったことを自分で取材に行ったり、調査に行ったりすることができます。それを体現しようとする人たちが143期生では、少しずつ増えていきています。とても良いことだと思うので、どんどん気になったことを調べてほしいと思います。

 今回の学習で行ったような議論は、今後、子どもたちが生きていく中で遭遇するものだと思います。その際には今回のように、感情論だけではなく、客観的なデータや資料にも基づいて話ができる人になってほしいと願っています。

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