保護者専用

(理科)時間を有効につかって

 今週から、4年生の理科を担当することになりました、國光です。本来なら、CCTにてご挨拶させていただきたいところですが、このような状況ですので、この場を借りてご挨拶とさせていただきます。

 さて、4年生は「ヒトの体のつくりと運動」という単元から、授業が始まりました。小学校の理科の内容は、「浅く広い」ため、実は同じような内容を、中学校や高等学校でも学びます。でも、「どうせ、また勉強するんだから頑張らなくても、いいんだな」と思ってほしくはありません。

 小学校では、身近な事象について、広く学ぶことで、小学生ならではの知的好奇心を刺激し、自然の不思議や、身の周りの科学的事象に興味関心をもつ子どもへと育てたいと思っています。そのためには、観察・実験は、重要だと考えています。(もちろん、小学校でできる観察・実験のレベルは、あくまでも小学校の内容ですから、正確さにはかけてしまうこともありますが・・・。)

 小学校理科で育てたい「確かめてみよう」「試してみよう」と主体的に学ぶ姿をめざして、子どもたちにも、授業の中で「じっくり考える時間」と「楽しく観察・実験をする時間」を区別し、学習を進めていくことが大切だよ、と話しています。

 体験的・実感的に理科の学習を進めていくためにも、その時間を確保することは、最重要課題ともいえます。今は、そのための授業文化をつくっているところです。これから、理科の授業が楽しい!と子どもたちが思えるよう、私自身も教材研究をすすめていきたいと思っています。

 また、理科の授業の中で、ノート指導を通して「論理的にまとめる力」も育成したいと考えています。ノート指導には時間を要しますので、お子様のようすを時間をかけて見守っていただければと思います。

 なお、ノートのコツについては、現在、第2理科室前の掲示板に掲示しています。ただ、このような状況下で来校されることが難しい方もいらっしゃるかと思いますので、写真を撮ったものをロイロノートの「授業共有 資料箱」に入れています。こちらもご覧いただければと思います。(今後、オンライン授業で必要な各種資料も、同じフォルダに入れますので、必要であればご活用下さい。)

   

 

 

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