保護者専用

どっちのほうが分かりやすいのかな。

 算数科の学習では、たくさんのデータから、表やグラフにまとめる学習に入りました。まずは、多くのデータを集計して表にまとめる学習をしました。「野球、サッカー、水泳、サッカー・・・」と32個のスポーツが書かれたデータを見て、「わかりにくい。」「どこまで数えたかわからなくなった。」など、子どもたちはたくさんのデータがばらばらに置かれていると、とてもわかりにくいということを知ることができました。そのあと表にまとめるとそれぞれの人数がすぐわかることも理解することができました。

 その次には同じデータをもとに表と3年生で学習する棒グラフにそれぞれまとめたものを比べました。表のいいところはと聞くと「数がすぐわかる。」や「種類ごとに数が書かれている。」など表のよさについて考えることができました。その後、棒グラフのいいところはと聞くと「ぱっと見るだけで違いが分かりやすい。」や「どれが一番多いかすぐわかる。」など棒グラフのよさも考えることができ、表とグラフのよさの違いについても感じることができました。グラフや表は日常の中にあふれています。いろいろなものがグラフにまとめることができるということを、日常の中で感じていってほしいですね。

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