保護者専用

数に慣れ親しもう

数に慣れ親しもう

本日,分数のたし算とひき算のテストが終わりました。

4月から,整数,小数,分数の学習をしてきました。教科書とは順番を変えて学習しました。本来は間,間に「合同」や「体積」,「比例」などが入ってくるのですが,まずは計算をあたまに!今までの学習を思い出しながら,「これは4年生でやったやつや!」「これはこの間の小数の性質と似ている!」など,関連付けて学んできました。

正直,ほとんどの子が計算の“やり方”は知っていたのですが,その意味やどうしてそのような方法を取るのかを授業では深めてきました。各クラスで「裏技」が多数生み出せれ,クラス間でもロイロノート(資料箱の板書やグッドノート)を通じて,盛り上がりました。

また,朝の時間には,1分間チャレンジや,100マス計算に取り組んでいます。子どもたちには「騙されたと思って,毎日続けてみ!絶対,力つくから!」と洗脳しています。(笑)この力とは計算力というより,「数の感覚」にあたります。

まずは,くり上がり・くり下がり,九九・2桁×1桁が一瞬で出てこないと話になりません。「13–7」はと聞かれて,「え〜と,3引く7,1かりてきて・・・」とやっていては,高学年の算数,中学での数学ではいろんな場面でつまずいてしまいます。目標は2桁×2桁を5秒です!ご家庭では,キッチンタイマーを机に,準備体操として計算をしてから,さまざまな課題や宿題をするルーティンを身につけさせてみてください。子どもたちには「打倒松村!」と葉っぱをかけています!!

さて,一方,9割以上のお子様は,クリアしているのですが,1割弱のお困りさんがいます。それは,課題・ノートを提出しない子です。かなり厳し目にお声はかけているのですが,残念ながら今週も100%は無理でした。中には,一度帰って持ってきたり,保護者の方が持ってきてくださったりと誠意と熱意が伝わってくる一方,残念な返答があることも事実です。詳しくは(耳が痛いお話は),CCTでお話しますが,今一度お子様に「あなたは学校のやるべきことをちゃんとやっているよね?信じていいんだよね?」と聞いてみてください。

継続は力なり。才能より努力…ではなく,努力も才能,ただし,習慣は鍛えれば身に付きます。

関連する記事