保護者専用

できているかな?

今日は朝から通学班活動でした。いつもより早い時間の登校にご協力いただきありがとうございました。各班、1年生との顔合わせのあと、最寄り駅や通学路の歩き方など、通学班同士で声を掛け合って、今後も安全に登下校できるように確認をしました。

さて、些細なことなのですが「靴箱の上段は上靴、下段は下靴を入れる」「名札は毎日つけて、登下校は裏を向け、学校に着いたら表にする。」子どもたちは毎日きっちりできていると思われますか?

なぜ、そうすることが大切なのか学級でも話をしていますが、なかなか毎日の習慣にはなりません。先日やっと、クラス全員が靴もきっちり片づけられ、名札も忘れずにそろった日がありました。当たり前のことなのですが、きっちりできると気持ちの良いことでクラスのみんなで喜びました。

他に、字を書くということも挙げられるのではないでしょうか?急いでメモを取るとるため字が雑にならざるを得ない時もあるでしょう。しかし、連絡帳や漢字ノートの字。後で読むため、人に見てもらうために、自分だけでなくお家の人にも読みやすい字で記さないといけません。また、漢字のノートも丁寧に書くことで、一生懸命に取り組み記憶に残ることでしょう。

担任も子供たちのノートや連絡帳の文字を見ながら、コメントを書いたり、直接声をかけたり、みんなの前で頑張りをほめたりすることで、丁寧に書ける子が増えてきました。しかし残念ながら、まだ全員ではありません。

ぜひ、ご家庭で漢字や計算の宿題をする時に「①下敷きをひく②削ってある鉛筆を用意③日にちを書く④マスの大きさを考えて濃く大きく書く(マスからはみ出さない。小さすぎない。)」ことを意識し、お子様の字を見て「この字のここに力が入っていていいねぇ!」「マスの中にバランスよくかけているね!」などの小さな発見でも構いませんので、頑張りを褒めてあげてください。

丁寧さを続けることで、それが当たり前になり、どんな時もそのようにきっちりしないと気持ち悪くなってくると思います。お子様の宿題を横について見てあげられるのもあと数年です。お忙しいことと思いますが、今、お子様の横に寄り添って励ましてあげることが大切な時期だと思います。それが難しい場合は、夜、お子様が寝てからでも、連絡帳や宿題を見て、その丁寧さを一言でもいいので文字に残してあげるのも一つの方法だとおもいます。

小さなことでもコツコツと、子供たちのために!

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