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いよいよ本番!音読発表会

  今日は先週お伝えしていた「ふきのとう」の音読発表会を行いました。

 発表前,最後のグループ練習をしました。各々,読む場面を確認したり,声を合わせて読む練習をしたりしました。身振りがあるグループは,動きの確認やお家で考えてきた身振りを提案している姿も見られました。

 普段はみんなの前に出て発表することを苦手に思ったり,恥ずかしく思ったりする子も見られますが,今日の音読発表会では,どの子も臆することなく声を出して読んでいました。きっと,それはこれまでの学習やお家での練習があったからだと思います。自信をもって取り組もうとしていました。暗唱しているグループのなかには,少し止まったグループもありましたが,そっと横で教えてあげたり,聞いている子たちが次の言葉をささやいたりして,発表している子をやさしく応援している姿も見られました。立ち位置も自分たちなりに考え,しっかり立って読んでいました。どのグループも,それぞれ工夫して音読をすることができていました。

 グループでの音読発表は,一人で音読するよりも難しかったり思った通りにできなかったりしたことがあったと思います。しかし,話し合ったり協力したりしたからこそ,楽しく,次こそはこうしたい!という意欲につながったことと思います。こうした活動を通して,学芸会の劇発表につなげていきたいと思います。毎日の音読の宿題も,単に読むのではなく,役になりきったり,気持ちを込めたり,動きを取り入れたりして,毎日楽しく工夫しながら続けられるといいですね。

 

 今日の「読み・書き・算・音タイム」の音読提出,ご協力いただきありがとうございました。何度も撮影したお子さんもいるのではないでしょうか。一生懸命に読む姿がとても微笑ましく,うれしく思いました。せっかくなので,何人か紹介してもいい子の音読をクラスの子たちに見せてあげたいなと思います。

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