保護者専用

授業のようす3(1の2)

 今日は、身のまわりの「つながっているもの」を見つけ出すのが、課題となりました。テーマさえ決まってしまえば、あとは、設計図をかいて、作り始めることになります。

 まずは、「みんなが見つけた、つながっているものを発表できるかな?」と聞くと・・・7割程度の子どもたちが手をあげました。でも、ノートには、全員自分の見つけたものを書いているはずなのに・・・ムムムの瞬間です。

 そこで、「じゃあ、発表できる人は、立ちましょう。」と声をかけると、たくさんの子どもが「はーい!」と起立しました。そのようすを見て、「あ・・・。」と慌てて立ち上がる子も出てきて・・・結果的に全員立っていました(笑)

 一般的には、「まわりの空気に流される」という言葉を使うときは、悪いイメージがありますが、今日は、いい意味で、まわりの空気に流されて、全員発表することができました。

 授業の中で、空気をつくること、空気を感じること、それは、クラスの雰囲気をつくることにもなります。時には、こうやって、全員ちゃんと発表したよ!という時間が必要だと思います。おかげで、「全員の発表を聞く」良い機会となりました。

 テーマが決まった子どもたちは、早速すごろく作りをスタートさせるべく、ノートに設計図をかきはじめました。どんなすごろくが出来上がるのか、楽しみです。

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