保護者専用

セストボール

今日は、セストボールのゲームを中心に行いました。

1組と2組は合同で体育を行い、クラス対抗で試合を行いました。

1組も2組もほとんど同じルールで学習を進めていたので、スムーズに試合を始めることがきました。

ただ、ルールに対する価値観は、クラスの雰囲気や学習の進め方の背景によって変わる部分があるので少しだけちがいました。

そのため、ルールの細かいところまで合わすのには、1試合目だけでは苦労しているように見えました。ですが、試合を何回か進めていくうえで、互いに対話していくことで、ルールのすりあわせができていました。そういった、他者を意識し、尊重する姿がみられるようなったところが、この1年で成長した部分です。

体育は、そのクラスの雰囲気や文化がより強く表れる教科の特性があります。今回のように合同体育をすることで、他クラスの文化に触れることができます。5年生に上がる前に、特に気持ちが強くでるゲーム型の種目で対抗戦を行うことができました。

また、3組で学習の振り返りを行うと、

「初めより、意識せずにパス回しができるようになった」

「どこに動けばいいかは、相手のいないところに動くことが大事だ。」

「ボールへの怖さがなくなったから、守備も楽しくなった」

「自分は攻撃より守備が得意だから、守備のほうを多く出るほうが良い」

という意見がでました。

今回の学習を通して、めざす動きを体得できたのではないかと発言からもみてとれます。

来週の最後の体育では、学年の合同体育を行う予定です。今から楽しみです。

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