保護者専用

授業のようす1(1の2)

 先週、3組でスタートした「すごろく遊び」の授業を、今週から2組、1組でも初めていきます。

 3組ですごろくをつくっている様子を見ていた子どもたちは、今日は張り切って「先生!空き箱を持ってきたよ!」と準備をしていましたが、残念ながら、まずは、教科書のすごろくで遊ぶ時間なので・・・空き箱はまだ使いません。

 低学年では、遊びの中での気付きを大切にします。

 コマを進めるために、さいころを振った時と、計算カードを使った時の違い

「さいころよりも、計算カードを使ったほうが、6より大きい数が出るから、めちゃくちゃ進む!!」

「ひき算カードよりも、たし算カードの方を使うと、いっぱい進める!」

 上りになるときのルール

「なかなかぴったりにならないから、上れない!」

「ぴったりじゃなかったら、戻ったらいいねん。」

「ぴったりじゃなくても、上りにしてあげる、やさしいルールにしたよ。」

など、たくさんの気付きがあります。お友だちの気付きを、「すごい!」「よく見つけたね!」と称賛したり、「ぼくも同じこと思ってたよ!」と共感したり・・・こんな感情を素直に表現できる子になってほしいと願います。

 友だちのすごいところや、頑張っているところを素直に認められる子は、その友だちのよさを、どんどん吸収して、自分も成長することができます。また、友だちの思いに共感できる子は、いろんなお友だちと仲良く活動できます。

 授業では、そんな姿も、認めていきたいと考えています。おうちでも、そんな姿や発言が見られたら、そこは、「褒め褒めポイント」です!

 

 

 

 

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