保護者専用

豊かな体験活動の裏側で

 昨日は、秋探しに附天中・高に行きました。くりの実や、どんぐりや、落ち葉を袋いっぱいに集めた後は、公園で思い切り遊びました。ぶらんこや、すべり台、うんてい等で遊んだり、公園を走りまったり、大喜びする姿を見ながら、改めて、友だちと一緒に過ごす時間が、子どもたちにとって、いかに大切かを感じました。

 実は、公園に行く前に、保護者の方が切ってくださった銀杏の枝を、教室に飾ってみたのですが、「うわぁ、きれい!」「葉っぱで、お花ができた~!」と大喜びで、午後からの秋探しを、さらに楽しみにしている様子が見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、本当に楽しそうに活動している子どもたちの姿を見ながら、「もっと秋を感じる活動を取り入れたいなぁ」と思い、急遽『焼き芋』をしよう!と決めました。保護者の皆様には、突然のご連絡となり、驚かせてしまったかと思いますが、計画的にカリキュラムを進めていくだけでなく、目の前の子どもの姿から「もっと楽しく」「もっと実感的に」「もっと豊かに」学ぶためには・・・と考えて計画を変更することは、今後もあるかと思います。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 また、コロナ禍において、このような活動をすることは、これまで以上に気をつけなければならないことが多々あります。今回は、子どもたちが公園の遊具で遊ぶ前に、教育実習生と卒業生ボランティアの先生が、遊具をすべて、除菌してくれました。(遊び終わった後も、除菌をして帰校しました。)

 

 

 

 

 

 

 また、『焼き芋』をするために、必要なコンロや、さつまいもを買いに行ってくれた卒業生ボランティアの先生。前日の夜、試しの火起こしを手伝ってくれた6年の先生や、専科の先生。(1年生の先生たちは、教育実習生の指導があったため、準備に参加することができませんでした。)急な連絡にも関わらず、当日お手伝いに来てくださった保護者の皆様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たくさんの人に支えられているという実感は「自分は大切にされているんだという自尊感情」を高めることとともに、「相手の気持ちを考える心情」や「物事を多面的に見る観察力」を高めることにもつながります。ぜひ、おうちでも、お子様にそのような視点を含めて、お話をしていただければと思います。

 

 

 

 

 

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