総合的な学習の時間「福祉」
5年生
5年生は現在,総合的な学習の時間で,
「福祉」について学習を進めています。
高齢者が増えているという現状については,
知っている子どもたちですが,
その人たちの思いや生活の様子についてまでは,
理解している子はほとんどいませんでした。
そこで,実際に高齢者の方からお話を伺いたいと,
3年生の頃にお世話になった阿倍野区に住まれる
高齢者の方から生活の様子や困っていること,
今の子どもたちに望むことをお話して頂きました。
振り返りには次のようなことが書かれてありました。
「苦労だけだと思っていたけど,趣味や楽しいことも
たくさん聞くことができた。」
「45分の中で4人の方が全員が口にしていた『ふれあう』
『よりそう』はとても大切なことだと思いました。」
「自分も高齢者に優しくしたい,できることをしていきたい。」
「自分の地域におられる高齢者の方や
自分のおじいちゃん,おばあちゃんにできることをしていきたい。」
教科書や資料からでは,得ることのない学びをすることができました。
今日の学習を次につなげ,「自分たちにできること」を
考えていきたいと思います。