保護者専用

防災宿泊訓練

10月23日㈮~24日㈯。

今年度は,新型コロナウイルス感染予防を考慮した宿泊防災訓練を実施しました。

適切な距離を保ちながら,災害から身を守るために,テント泊となりました。

 

23日はお昼すぎまで雨が降っていましたので,お天気を心配しました。

願いが通じたようで,夕方からは明るい光が差してきました。

 

開会後。まずは,食事の準備です。

アルファ米に水をいれて,ご飯をつくっています。

テントを運動場に張りました。2年生も活躍しています。

その頃,4年生のお兄さん,お姉さんたちがお餅を焼くための火起こしにチャレンジしていました。

先生たちもがんばっています。

テントが張り巡らされた夜の運動場。圧巻です。

楽しい夕ご飯のひととき。

夜の活動プログラム「段ボールベットづくりにチャレンジ」。

筋交いを入れることで,段ボールは丈夫になります。

避難所で快適に過ごし,十分な睡眠をとるためには,このような工夫も大切です。

この後は,真っ暗な学校を巡るスタンプラリー。

理科室で観たアニメ映像は,「釜石の奇跡」という2011年東日本大震災のときに本当にあったお話です。 

→ 「津波からにげる」 津波防災啓発ビデオ(気象庁/JMA)

 

一夜明けました。夜間は冷えましたが,参加された皆様,よく眠れたでしょうか。

「おはようございます」

そして,「いただきます」

朝の活動として,近くにいる大人に声をかけながらシールを集めるゲームをしました。

災害の場合,近くにいる大人の助けを借りることがたいせつです。今回はゲームを通して,この状況をつくり,自分から積極的に働きかける機会としました。

 

万が一のばあいに備えての避難所生活体験でした。

この2日間を通して,子どもたちの心に残るものがあれば,幸いです。

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