テストの神様
2020年度
夏休みを目の前にむかえ,単元末テストと返却をいくつか実施しています。
点数が気になるところですが,テストの目的は,その単元における本人の理解の程度を把握し,今後に生かすことです。
テストにおける「まちがい」は,けっしてうれしいものではないですが,実は,本人にとっての「たからもの」です。
どの子も「まちがい」が発生しやすいところが,テストとして,よく出題されます。
「まちがい」には,一定の傾向があり,「まちがい」分析は,本人のチカラを伸ばします。
見直しをすれば,きっと気が付いていた。丁寧にかいていれば,×にはならなかったなど,「うっかり」ミスと受け流すのではなく,なぜ,そのような「まちがい」をしたのか,どのようにすれば,「まちがい」はおきなかったのか,お子さまと一緒に考えてあげてください。
本人がそれを克服したときの喜びは,きっと大きいものとなるでしょう。
よろしくお願いします。