保護者専用

種子の発芽と養分

6月22~24日,理科の時間,「植物の成長にともない子葉がしぼんでいくのは,どうしてか」という問題について考えました。

「子葉の養分を使い果たしたからではないか」という仮説を立て,実験を進めました。インゲンマメには,でんぷんという養分が含まれています。でんぷんは,ヨウ素液で検出することができます。感染予防のため,小分けにし1人1つの用具を用意しました。

用具は,授業後に1つずつアルコール消毒しています。

うすい茶色から濃い青紫色に変色したことから,子葉の内部にでんぷんがあることが分かりました。しかしながら,しぼんだ子葉からはほとんどでんぷんが検出されませんでした。

これらの結果から考察を進めました。例年とおなじかたちで進めることはできませんが,今後も,感染予防を万全にしながら,児童が実験に参加できるよう工夫し,安全・安心な理科の授業を進めていきます。

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