保護者専用

01.25. オールスター二十人一首

 本日の国語の学習では、2組で百人一首のカルタ遊びをしました。

 歴史的に有名な作者ばかりとはいえ、なかなか馴染みの浅い百人一首。それでも勝負事は負けたくないという気持ちで、一首でも多く和歌を覚えようとする姿が見られました。

 そんな中、本格的に百人一首をやったことだろう人を発見。さながら競技かるたのように、すごい速さでとった札を飛ばしていました。レベルが違いすぎるため、2戦目・3戦目は、2人がかり・4人がかりで対戦して健闘していましたが、それでも勝ちました。

 本当にすごかったです。

 

 かるた遊びをして、推しの一首が決まったクラスは、昨日または今日、自分の決めた一首から、その句の情景と語り手の心情の分析を行いました。

 

1組・3組の人気の札は、以下の通りです。

 

1組

1位(センター)

阿倍仲麿

「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」

2位

菅原道真

「このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに」

3位

持統天皇・紀友則・在原業平・後鳥羽上皇

 

3組

1位(センター)

阿倍仲麻麿

「天の原 振りさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも」

2位

小野小町

「花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」

在原業平

「千早ぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」

3位

天智天皇・蝉丸

 

以上の結果でした。なぜか人気の阿倍仲麿!

こちらが提示した二十首以外の和歌を選んだ人たちもたくさんいました。

明日実施する2組の結果も楽しみです!

 

〈連絡〉

① スキー学習関係の書類は、明日が提出の〆切日です。

  まだの方、どうぞよろしくお願いいたします。

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