保護者専用

災害に対する事前の準備

2018年の大阪北部地震は,記憶に新しい–

 

あの時,電車に閉じ込められたり,知らない駅で降ろされたり,道の途中で困ったり,お家の人と連絡がつかなかったり…と,

本校の子どもたちが,様々な状況に置かれました。

 

そんな時,「どうすればいいのか」という具体的な行動を子どもたちがわかっていたかどうかと振り返ってみると課題があったように思います。

 

その課題を踏まえ,3年生では,ぼうさい科の授業で,防災手帳づくりに取り組んでいます。

 

【防災手帳】

防災手帳は,「避難場所」や「連絡先」等を記載して,災害時に冷静に行動するために活用します。

 

3年生ではランドセルに防災手帳を入れることを想定し,内容を考えているところです。

合わせて,その内容を考える上で家族で会議を開くことを宿題として出しています。

これは,地域や家庭に合った内容を考えていただき,よりよい防災手帳にしていただくことを目的としています。

 

普段,あまり「防災」について話をされないご家庭でも一度「防災家族会議」を開いてみてください。

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